難関校合格へのブレイクスルー

さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
現状を打開するためにどう考え、 どう行動したのか。
みんなのブレイクスルーをヒントに、あなたも夢の志望校をめざしませんか?

【 vol.10 】浦和明の星女子中学校 合格

田中美南さん(仮名)/出身校 都内私立小学校の場合

「早く解かなくちゃ」……焦る気持ちが落とし穴に

「入試問題の得点が伸びない」という悩みを抱えてTOMASに来校した田中さん。彼女には、「解答に必要な問題文の条件を見落とす」「問われている内容とは根本的に異なる解答をする」という問題がありました。なぜこのようなことが起こるのか。本人に質問してみると、どうやら「とにかく早く問題を解かなくちゃ」という意識が強いことが原因のようでした。

 

彼女が志望するのは浦和明の星女子中学校。理科の入試の制限時間は、社会とあわせて50分と短めですから、「早く解こう」と焦る気持ちはよく分かります。ただ、そこに大きなワナがあるのです。

 

浦和明の星女子中学校の入試問題は、「適当なものを“すべて”選べ」という出題形式があることからも分かるように、基本的な知識を確実に覚えた上で、選択肢一つひとつを吟味しなければ正解できません。

また、パッと問題を見て、覚えた知識だけでは解くのが難しいような目新しい問題も出題されます。この場合は、問題文をよく読み、問題の意図をしっかりと理解しなければ、正解を選ぶことはできません。

 

「早く解こう」とするあまり、問題文をよく読まない、選択肢を一つひとつ吟味しない。田中さんの得点が伸びない原因はここにありました。

 

個別はここでブレイクスルーPoint

まずは正確性を重視。スピードはそのあと
問題文を熟読し、選択肢を一つひとつ吟味する!

スピードは、経験を積んでいけば徐々に上がっていくものなので、田中さんにはスピードよりもまず正確性を高めるための指導を行いました。具体的には、「問題文を熟読し、選択肢を一つひとつ吟味する」ことを徹底しました。

「適当なものをすべて選べ」といった問題はもちろんですが、それ以外のすべての問題に対しても、一つひとつの選択肢について、テキスト(教材)と照らし合わせながらその正誤をていねいに見極めるよう指導しました。確実に、根拠をもって正解を導き出す訓練を徹底したのです。

また、目新しい問題に対しては、自分で勝手に解釈して、あわてて解答をすることがないよう、「解法や解答のための条件が、問題文中やグラフなどに必ず示されている」ということを意識させました。その上で、問題文の重要なところにチェックを入れるなど、いちいち立ち止まりながら問題文を熟読させ、出題意図を的確に把握させるように指導しました。

これはかなり根気のいる作業で、はじめのうちは1問を解くのにかなり時間がかかりました。でも、田中さんには焦らず、コツコツとこなすよう指導し、正確性を高めてもらいました。

正確性が高まったあとは、スピードを上げる訓練を行うだけです。とにかく過去問や問題集を解き、数をこなして経験を積んでいく中で徐々にスピードも上げていきました。その結果、入試直前期には常に高得点を出せるレベルにまで実力を上げることができるようになりました。


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